「内定承諾書を郵送する際、“添え状”が必要なのはご存知でしょうか?新卒採用でも転職でも、企業の人事担当者が最も重視するマナーのひとつが、正しい添え状の同封です。実際、主要転職サイトの人事アンケートでは、内定承諾書の返送時に添え状がなかった場合、約6割の企業が「ビジネスマナーに不安を感じる」と回答しています。
「どんな内容を書けばいいの?」「手書きとパソコン、どちらが良い?」「封筒や封入順まで細かく決められているの?」と迷う方も多いはず。特に入社手続きでのミスは、新しい職場での第一印象にも大きく影響します。
本記事では、添え状の基本構成や書き方、場面別のテンプレート、封筒や郵送のマナーまで、実務で困らない具体例と注意点を徹底解説。さらに、トラブル時のリカバリー方法や、よくあるNG事例も紹介しています。
ここを読むだけで、添え状に関する疑問や不安が解消でき、安心して内定承諾手続きを進められます。あなたの大事な一歩を、確かなマナーで応援します。
内定承諾書 添え状の基本知識と必要性の全解説
内定承諾書と添え状の定義・役割の違い
内定承諾書は、企業が出した内定通知に対して応募者が入社の意思を正式に表明する書類です。これにより採用条件や入社日などを企業と応募者双方で確認する役割があります。一方、添え状は内定承諾書などの書類を郵送する際に同封し、書類の送付目的や感謝の意を伝える手紙です。内定通知書は企業からの入社意思確認のための通知で、応募者が作成するものではありません。
下記のテーブルで役割の違いを整理します。
| 書類名 | 目的・役割 | 誰が作成するか |
|---|---|---|
| 内定通知書 | 内定を通知し、承諾書の提出を依頼 | 企業 |
| 内定承諾書 | 入社の意思表明・条件確認 | 応募者 |
| 添え状 | 書類の送付理由・感謝や意欲の伝達 | 応募者 |
添え状は、「なぜこの書類を送るのか」を簡潔に伝えると同時に、応募者の誠実さやビジネスマナーをアピールできる重要な役割を持っています。
添え状が必要なタイミングと不要ケースの判断基準
添え状が必要かどうかは、提出方法や企業の指定により異なります。一般的に郵送で内定承諾書を返送する場合は添え状をつけるのがマナーとされています。以下のようなケースで添え状の有無を判断しましょう。
添え状が必要なタイミング
– 書類を郵送する場合
– 企業から特段の指示(不要の明記)がない場合
– 病院、公務員、士業などマナー重視の業界
– 担当者名が判明している場合
添え状が不要なケース
– オンライン提出(データアップロードやメール返信のみ)の場合
– 企業が「不要」と明記している場合
– 急ぎのメール返信で本文内に用件を記載する場合
判断に迷った場合は、企業の指示や内定通知の案内をしっかり確認し、不安な場合は担当者へ確認することが安全です。
新卒・転職別の添え状必要性比較
新卒と転職では、添え状の必要性や重視される理由に違いがあります。新卒の場合は社会人としてのビジネスマナーや誠実さを示す意味が強く、添え状が高く評価される傾向です。転職の場合は、経験者として形式よりも中身が重視される一方、添え状をつけることでよりプロフェッショナルな印象を与えられます。
下記の比較テーブルをご覧ください。
| 区分 | 添え状の必要性 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 新卒 | 高い | マナーや誠実さのアピール、社会人としての基本動作 |
| 転職 | やや高い | 丁寧さ・信頼感の演出、書類の送付理由が伝わりやすい |
新卒の場合、添え状があることで「この人なら安心して仕事を任せられる」と判断されやすくなります。転職でも、添え状を添えることで他の候補者との差別化や、採用担当者への配慮を示すことが可能です。
ポイント
– 新卒は必須に近い
– 転職も推奨、特にマナー重視の企業や業界では有効
このように、応募者の立場や提出方法に応じて添え状の有無を判断し、安心できる形で手続きを進めましょう。
内定承諾書 添え状の書き方完全マニュアルと項目別ルール
添え状の6大必須項目と記入ルール詳細
内定承諾書の添え状には、下記の6項目を必ず記載する必要があります。これらを正確に記載することで、企業担当者への信頼感や好印象につながります。
| 項目 | 記載ポイント |
|---|---|
| 日付 | 書類を発送する日付を右上に記載 |
| 宛名 | 企業名・部署名・担当者名を正式名称で左上に記載 |
| 差出人 | 自身の氏名・住所・連絡先を左下または末尾に記載 |
| 件名(見出し) | 中央に「内定承諾書送付のお知らせ」等を記載 |
| 本文 | 挨拶・内定への感謝・承諾意思・入社意欲を簡潔に表現 |
| 同封書類 | 本文下に「記」として同封する書類名と部数を明記 |
ポイント
– 手書きでもパソコンでも、A4用紙1枚にまとめる
– 企業ごとの指示がある場合は必ず従う
日付・宛名の正確な書き方と注意点
日付や宛名の記載ミスは印象を損ねるため、特に注意しましょう。
日付
– 発送当日の日付を和暦または西暦で右上に記載
– 例:「2024年6月1日」または「令和6年6月1日」
宛名
– 正式な企業名や部署名を省略せずに記載
– 担当者名が分かる場合は「様」、不明な場合は「御中」を使用
– 例:「株式会社〇〇 人事部 採用担当者様」
– 会社名の略称や役職名の省略は避ける
よくあるミスと防ぎ方
– 担当者名の誤記や企業名の略記をしない
– 事前に内定通知書を確認し、最新の担当者名・部署名をチェック
見出し・本文の最適表現パターン
添え状の見出しや本文は、分かりやすく、かつ誠実な印象を与える表現を選びます。
見出し例
– 「内定承諾書送付のお知らせ」
– 「入社承諾書送付のご案内」
本文例(300字以内)
– 拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
– この度は内定のご通知を賜り、心より感謝申し上げます。
– 謹んで内定を承諾し、貴社の一員として精一杯努力する所存です。
– つきましては、内定承諾書を同封いたしますので、ご査収くださいますようお願い申し上げます。
– 記
– 内定承諾書 1部
– 以上
– 敬具
工夫のポイント
– 季節や時候の挨拶を加えるとより丁寧
– 意欲や感謝の気持ちを具体的に書くと好印象
PC・Word作成時のフォーマット設定
パソコンやWordで作成する場合は、下記のフォーマット設定を守ると見やすくなります。
フォーマット設定
– 用紙サイズはA4、余白は左右2cm以上が望ましい
– フォントはMS明朝や游明朝体など読みやすい書体を使用
– 文字サイズは11~12ptを目安に設定
– 行間は1.2~1.5倍程度で読みやすさを意識
– 件名や見出しは中央揃え、本文は左揃え
テンプレート活用時の注意点
– ダウンロードしたWordテンプレートの場合、企業名や担当者名・日付を必ず自分用に修正
– レイアウト崩れや不要な文言がないかプレビューで最終確認
便利な使い方
– Wordの「縦書き」設定も活用可能
– 内容をコピペする場合は、書式が正しく反映されているか確認する
テーブルやリストを効果的に使い、スマホでも見やすいレイアウトを意識しましょう。
内定承諾書 添え状テンプレート集とダウンロード活用術
基本型・シンプル添え状テンプレート全文例
内定承諾書の添え状は、企業へきちんと意思表示し信頼感を高める重要な書類です。すぐに使える基本型テンプレートを紹介します。
| 項目 | 記載方法例 | ポイント |
|---|---|---|
| 日付 | 2024年4月10日 | 右上に記載 |
| 宛名 | 株式会社〇〇 人事部御中 | 左上に正式名称・部署を記載 |
| タイトル | 内定承諾書送付のご案内 | 中央に配置 |
| 本文 | 拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 このたびは内定のご通知をいただき、心より感謝申し上げます。 内定承諾書を同封いたしますのでご査収ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
丁寧な挨拶・感謝・意思表示を含める |
| 同封書類 | 記 内定承諾書 1部 以上 |
本文下に記載 |
| 差出人 | 住所・氏名・電話番号 | 左下に配置 |
ポイント
– 企業名や部署、担当者名は正式名称で記載
– 簡潔で誤字脱字のない文章を心がける
– Wordや手書き、どちらでも同じ形式で作成可能
意欲強調・感謝型添え状テンプレート
より熱意や感謝の気持ちを伝えたい場合のテンプレートです。内定を得た喜びや入社後の抱負を加えると、担当者への好印象につながります。
テンプレート例
拝啓 春暖の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
このたびは内定をいただき、深く感謝申し上げます。
貴社の一員として、全力で貢献できるよう誠心誠意努めてまいります。
つきましては、内定承諾書を同封いたしますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
ポイント
– 季節の挨拶やお礼を入れることで印象UP
– 今後の抱負や意気込みも簡単に触れる
– 新卒・転職どちらにも応用可能
ダウンロード手順とカスタマイズ方法
テンプレートのダウンロードや編集も手順を押さえれば簡単です。
-
下記のいずれかでテンプレートを取得
– 企業公式サイトや就活サイトで「内定承諾書 添え状 テンプレート」検索
– Word形式(.docx)やPDF形式からダウンロード -
編集・カスタマイズのポイント
– 宛名欄に企業名・部署名・担当者名を正確に記入
– タイトルや日付、差出人情報を自身の情報に変更
– 本文の挨拶や抱負部分は自分の言葉にアレンジ可能
– 手書きの場合は、罫線入り便箋や白無地用紙を選択し、黒インクを使用
テーブルやリストを活用し、項目ごとに確認しながら仕上げることで、ミスなく好印象な添え状を作成できます。
手書き・縦書き添え状のマナーと実践テクニック
手書き添え状のメリット・デメリットと選び方
手書きで添え状を作成することで、丁寧さや誠意が伝わりやすくなります。特に新卒の就職活動や病院・公務員などの業界では、手書きが好印象につながる場合があります。一方で、字が苦手な方や短期間で多くの書類を用意する必要がある場合は、パソコン作成が適しています。
| 項目 | 手書きのメリット | 手書きのデメリット |
|---|---|---|
| 印象 | 誠意・真心が伝わる | 字の丁寧さが求められる |
| 手間 | 一枚一枚個別対応 | 書き直しが面倒 |
| 業界 | 病院、公務員で有利 | 一部業界はPCでも可 |
選び方のポイント
– 字に自信がある場合や、特に丁寧さをアピールしたいときは手書き
– 時間が限られている、または字が気になる場合はPC作成も可
縦書き・横書きのルールと便箋選び
添え状は縦書きが基本ですが、企業や業界によっては横書きでも問題ありません。縦書きで作成する場合は、和式便箋を選び、ペンは黒インクのボールペンや万年筆が最適です。横書きの場合は、無地または罫線入りの白い便箋を使用します。
便箋選びのポイント
– 縦書き:和式便箋、シンプルな白無地を選ぶ
– 横書き:罫線入りや無地のビジネス便箋
– 派手なデザインやカラフルな便箋は避ける
書き方ルール
– 日付は右上、宛名は左上に記載
– 本文は段落ごとに改行を入れる
– 署名は右下または左下に記載
手書き時の字汚れ・ミス回避テク
手書きで添え状を作成する際、字汚れや書き損じを防ぐにはいくつかの工夫が有効です。
- 下書きを用意して清書する
- 書き始める前に手を洗い、手汗やインク汚れを防止
- ミスした場合は修正テープを使わず、必ず新しい便箋で書き直す
- ペンはインクの出が良いものを選び、途中でかすれないように注意する
- 書き終えたらしっかり乾かし、封入前に再度内容と汚れをチェック
これらのポイントを押さえることで、きれいで信頼感のある添え状を完成させることができます。
封筒・郵送・メール送付の詳細マナーとトラブル対策
封筒種類・宛名書き・封入順の正解パターン
内定承諾書を郵送する場合、封筒と宛名書きのマナーは非常に重要です。封筒は白色の角形2号が最も適切で、A4書類を折らずに送付できます。茶封筒や柄入り封筒は避け、ビジネス感を意識しましょう。宛名は縦書きで、中央に企業名と部署名・担当者名を記載します。担当者名が不明な場合は「人事部御中」と書きます。
封入順は下記が基本です。
- 一番上に添え状(送付状)
- 内定承諾書などの本書類
- その他提出書類(必要な場合)
封入のポイントは、添え状が最初に見えることです。同封物は全てクリアファイルに入れることで、汚れや折れを防げます。
| 項目 | 正しい選び方・書き方 |
|---|---|
| 封筒種類 | 白・角形2号(A4対応・ビジネス向け) |
| 宛名書き | 企業名・部署・担当者名を縦書きで中央配置 |
| 封入の順番 | 添え状→承諾書→他書類の順でクリアファイル使用 |
メール送付時の添え状本文・添付フロー
メールで内定承諾書を送付する場合も、本文に添え状の内容を盛り込むことが大切です。件名は「内定承諾書送付の件」とし、本文では感謝の言葉・承諾の意思・同封書類の案内を簡潔に記載します。メール送信時は必ずPDFやWordファイルで内定承諾書を添付してください。
添付ファイルの流れは次の通りです。
- 添え状内容を本文に記載
- 内定承諾書をPDFやWordで添付
- 添付ファイル名は「内定承諾書_氏名.pdf」など分かりやすく設定
本文例:
いつもお世話になっております。内定のご通知をいただき、誠にありがとうございます。承諾書を添付いたしますのでご確認ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
クリアファイル使用の効果と代替案
クリアファイルを利用することで、書類の折れや汚れを防ぎ、企業担当者が受け取った際に整理された印象を与えられます。特に郵送時は、外部からの衝撃や雨濡れ対策としても有効です。書類が複数ある場合も、ファイル内で仕分けができるため、同封物の確認がスムーズになります。
もしクリアファイルが手元にない場合は、新しいA4用紙で書類を挟む、または封筒内で折れ防止の厚紙を入れるなどの代替案があります。いずれの場合も、受け取る側の立場を意識して、丁寧かつ清潔な状態で書類が届く工夫を心がけましょう。
業種・職種別内定承諾書 添え状例文とカスタムガイド
医療・看護師向け添え状例文とポイント
医療機関や看護師の内定承諾書 添え状は、患者や同僚への配慮が感じられる丁寧な表現が重要です。病院では組織ごとに手続きが厳格なため、正式名称や部署名、担当者の記載ミスには特に注意してください。
例文
拝啓 新緑の候、貴院ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
このたびは内定のご通知をいただき、心より感謝申し上げます。
患者様の安心と健康を第一に、誠心誠意努めてまいります。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
ポイントリスト
- 病院名・部署・担当者を正確に記載
- 患者への配慮や看護への意欲を盛り込む
- 手書きの場合は清潔感ある白便箋・黒インクを使用
- 同封書類は「記」から「以上」まで明確に記載
公務員・保育園・ホテル職種別例文
公務員や保育園、ホテル業界は、信頼性や公共性、サービス精神が重視されます。それぞれの職種に合わせて、組織への貢献や利用者・お客様への思いを明記しましょう。
公務員向け例文
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたびは内定のご通知を賜り、誠にありがとうございます。
市民の皆様のため、誠心誠意職務に励む所存です。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
保育園向け例文
拝啓 陽春の候、貴園のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
内定のご連絡を頂戴し、感謝申し上げます。
子どもたちの成長をサポートできるよう努力いたします。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
ホテル向け例文
拝啓 初夏の候、貴ホテルのますますのご発展をお慶び申し上げます。
このたびの内定、誠にありがとうございます。
お客様に心からご満足いただけるサービスを提供できるよう尽力します。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
ポイントリスト
- 組織名と役職名は正しく記入
- 職種ごとに期待される貢献や思いを具体的に表現
- 時候の挨拶や結びの言葉も状況に合わせて調整
転職者向け業種別カスタマイズ例
転職者の場合、これまでの経験や即戦力としての意欲を添え状に盛り込むことが評価につながります。業界ごとに適切な表現にカスタマイズしましょう。
業界別カスタマイズ例
| 業界 | 例文のポイント |
|---|---|
| IT | 実務経験・スキルアピール |
| 製造業 | チーム貢献・安全意識の強調 |
| 福祉 | 利用者第一・地域貢献への姿勢 |
IT業界転職向け例文
拝啓 貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
このたびは内定のご連絡、誠にありがとうございます。
これまでの開発経験を活かし、即戦力として貢献できるよう努力いたします。
記
内定承諾書 1部
以上
敬具
注意点リスト
- 前職で培ったスキルや強みを端的に記載
- 希望する業界の文化やニーズに沿った表現を使う
- 転職理由や抱負を簡潔に盛り込む
どの業種でも、添え状は企業や組織への敬意と自身の意欲を明確に伝えることが大切です。
内定承諾書 添え状ミス事例・NGパターンと即時リカバリー
添え状忘れ・送付ミスの影響と対処法
内定承諾書の送付時に添え状を忘れたり、内容に不備があった場合、企業の担当者に手間をかけさせたり、社会人としてのマナーが問われることがあります。特に新卒や転職時は第一印象が大切なため、細部にまで気を配ることが求められます。
影響やリスクを下記にまとめます。
| ミスの種類 | 企業側の印象 | 推奨する即時対応策 |
|---|---|---|
| 添え状を同封し忘れた | 丁寧さに欠ける、マナー不足と判断されることがある | すぐに電話で謝罪し、必要なら追って添え状のみ再送 |
| 添え状の内容が不十分 | 熱意や誠意が伝わりにくい | メールや電話で補足し、正しい内容で再提出 |
| 添え状の宛名・日付ミス | 書類管理が煩雑になる、信頼感ダウン | 速やかに正しい内容で再送付、または担当者に連絡 |
ポイントは、ミスに気づいたら速やかに連絡し、誠意を持って対応することです。気まずさを感じても、丁寧な謝罪と迅速な対応で信頼回復が可能です。
内容NG・形式ミスの具体例と修正法
添え状では、記載内容や形式のミスもよく見られます。以下に具体的なNG例とその修正ポイントを挙げます。
よくあるNG例と修正ポイント
| NG例 | 修正ポイント |
|---|---|
| 宛名を略称やフルネームでない記載(例:○○社) | 企業名は正式名称、部署・担当者名も正確に記載 |
| 日付や署名の記載漏れ | 必ず右上に日付、左下に自分の氏名・住所・連絡先を入れる |
| 挨拶やお礼文が抜けている | 拝啓や敬具、時候の挨拶、内定への感謝を必ず含める |
| 書類名・部数の記載なし | 添え状の最後に「記」以下で同封物を箇条書きで明記 |
| フォントや手書きが乱雑 | WordならMS明朝、手書きなら黒のボールペンで丁寧に |
セルフチェックリスト
- 宛名・日付・署名・連絡先を正しく書いているか
- 拝啓・時候の挨拶・お礼・抱負・敬具が含まれているか
- 書類名や部数を明記しているか
- 誤字・脱字がないかを再確認
- テンプレートを使う場合は内容を自分用に修正しているか
このリストを使って、送付前に必ず見直しましょう。間違いがあった場合は、修正した上で速やかに再送付やフォロー連絡を行うことで、信頼を守ることができます。
内定承諾書 添え状作成チェックリストと最終確認フロー
作成前・執筆中・送付前の全段階チェックリスト
内定承諾書の添え状を作成する際は、正しいマナーと書式を守ることが大切です。下記のチェックリストでミスを防ぎ、安心して送付準備を進めましょう。
| チェック項目 | ポイント |
|---|---|
| 作成前 | |
| 内定通知書の指示確認 | 添え状が必要か、提出方法(郵送・メール)を確認 |
| 担当者名や部署の確認 | 宛名の正確な表記を調べておく |
| 執筆中 | |
| 日付・宛名・タイトルの記載 | 正式名称・担当者名・送付日を記載 |
| 本文の構成 | 挨拶、内定への感謝、承諾意思、入社意欲を明確に |
| 同封書類リスト | 「内定承諾書1部」など、漏れなく明記 |
| 丁寧語・敬語の使い方 | 誤用を避け、拝啓・敬具などの形式を守る |
| 送付前 | |
| 誤字脱字の最終チェック | 内容・宛名・日付・送り先の確認 |
| 封入順の確認 | 添え状を一番上にし、書類をクリアファイルにまとめる |
| 封筒選び・郵送方法 | 白無地の角形2号封筒を使用、宛名を縦書きで記載 |
| 返送期限の厳守 | 必要に応じて追跡可能な簡易書留で送付 |
重要ポイント:
– 新卒・転職・病院・公務員など業界によりマナー厳守度が異なります。
– 手書きかWordかは指定がなければどちらでも可ですが、社風や募集要項の確認を推奨します。
トラブル時・複数内定時の追加対応ポイント
トラブルや複数の内定をもらった場合も、落ち着いて対応することが重要です。下記の追加対応で安心して手続きを進めましょう。
- 添え状を忘れた場合
- すぐに電話やメールで人事担当者へ謝罪と説明を行う
-
必要なら後日、添え状のみを再送付
-
複数内定をもらった場合
- 承諾する企業への添え状には「御社で働く決意」を明確に記載
-
辞退する企業へは、辞退通知書を作成し丁寧に感謝の意を伝える
-
担当者名が不明な場合
-
人事部御中や採用ご担当者様宛とし、宛名の形式を守る
-
提出期限を過ぎてしまった場合
- 速やかに連絡し、遅れた理由と今後の対応を誠実に伝える
セルフチェックリスト:
1. 添え状の内容が目的に合っているか再確認
2. 送付先や宛名に誤りがないかチェック
3. 提出書類が全て揃っているか確認
4. 返送締切を守れているかカレンダーで再度確認
このように、各段階で抜け漏れやミスを防ぐためのチェックを徹底することで、内定承諾の手続きがスムーズに進みます。信頼される社会人としての第一歩を、添え状の作成から始めましょう。


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